老人の靴の選び方 [UGG]
歳をとるにつれて老化現象は避けられず、とくに酷使される足は目に見えて弱ってきて、一般に老化は足からくるといわれます。ugg5359歩き方も若い頃とは違って、見かけは幼児に似た点が多くなってきます。
あしの老化現象主なものは青壮年期には135度もあった大腿骨上部の角度が次第に小さくなり、ときには90度近くにもなって両膝が合わなくなる;同じ原因で、直立すると膝が痛むため膝を曲げて歩いて、筋肉が伸びにくくなり、縮む力だけが依然として強いため、足首の内側を通る向こうずねの筋肉が縮んで足が外側に傾いなる などです。
骨粗鬆症が原因でちょっとしたことで骨折しやすくなり、机や椅子の角にぶつけたぐらいでも腰や大腿あるいはくるぶしの骨などにヒビが入ったり、折れたりします。問題なのは、老人のあしの骨折はその障害だけにとどまらず、これがもとで寝たきりになってしまうおそれがあることです。
日本国では、とくにお年寄りのために設計された靴はほとんどつくられておらず、間に合わせにふつうの成人の靴を履かされているのが実状です。したがって今のところはお店にあるものの中から、次のような点に気をつけながら適したものを選ぶほかはありません。
老人靴の選び方
底は柔らかい素材で屈曲性が良く、接地面積が広くて滑りにくい工夫がされていること。くるぶし上方の骨を保護し安定を良くするため、ブーツが望ましい。趾先がおさまる部分はゆったりとしていて、決して締め付けていないこと。
足当たりの柔らかい素材で、つくりがしっかりしていること。クラシックトールブーツヒールは2~3センチほどの高さで、ヒールが引掛かってつまずかないよう底面が平らなウエッジヒールが良い。ふつうのヒールの場合は前面が斜めか丸くカットされていること。 汗や脂の分泌が少なくなり冷えやすくなるので、通気性よりも保温を重視する。とくに趾先の冷えはこたえるため、爪先部の保温を配慮したものが良い。
2010-01-19 17:17
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